2017年07月22日

【2017年07月22日】

作曲家の平尾昌晃さん死去

「カナダからの手紙」など多くのヒット曲手がける

2017年07月22日(土)21:53配信

作曲家・平尾昌晃さん

昭和の大ヒット曲

「よこはまたそがれ」

瀬戸の花嫁

などの作曲で知られる

作曲家の平尾昌晃(ひらお・まさあき)さんが

2017年07月21日午後11時40分、

肺炎のため都内の病院で死去していたことが

2017年07月22日、分かった。

79歳。

東京市(現・東京都)出身。

2年前に肺がんを患い闘病する傍ら、

精力的に仕事をこなしていた。

葬儀・告別式は近親者で行い、

後日お別れの会を開く予定。

「カナダからの手紙」をデュエットした平尾昌晃さんと畑中葉子

慶応義塾高中退後、

当時人気のウエスタンバンド

「チャック・ワゴン・ボーイズ」に入り

音楽活動を開始。

1957年、

石原裕次郎主演の「嵐を呼ぶ男」にも出演。

翌年1958年は

「リトル・ダーリン」でソロ・デビューし、

「星は何でも知っている」

「ミヨチャン」がヒット。

ミッキー・カーチス

山下敬二郎とともに

「ロカビリー三人男」として

日劇エスタンカーニバルの

看板スターとなった。

ロカビリーブーム後は作曲を勉強し、

1967年に布施明の「霧の摩周湖」、

梓みちよ「渚のセニョリーナ」で

第9回日本レコード大賞作曲賞を受賞。

1970年代は

五木ひろし「よこはまたそがれ」、

小柳ルミ子瀬戸の花嫁」、

アグネス・チャン「草原の輝き」

などを作曲、

ヒットチャート上位に作品が並んだ。

1974年に

「平尾昌晃音楽学校(のちの平尾昌晃ミュージックスクール)」を創立。

石野真子

狩人、

松田聖子

倖田來未

後藤真希らを輩出。

生徒だった畑中葉子とデュオを組み、

1978年に

「カナダからの手紙」をデュエットし、

大ヒットとなった。

日本テレビの人気ドラマ「熱中時代」シリーズや

テレビ朝日系の時代劇「必殺シリーズ」、

アニメ「銀河鉄道999」

などの音楽も手掛け、

1980年代からは

宝塚歌劇団の舞台音楽にも携わり、

幅広く才能を発揮した。

2006年からは

「NHK紅白歌合戦」で

番組のフィナーレを飾る

蛍の光」の指揮を務めた。