夏の高校野球広島大会〜広陵が優勝!!

遅くなりましたが、今年の夏の広島大会は広陵が優勝し、3年ぶり22回目の甲子園出場を決めました

準々決勝以降のスコアと雑感です

準々決勝(7/22)

西条農

000000000=0

10000000X=1

広島商

広陵

011026=10

000000=0

尾道

大竹

100000020=3

000010010=2

尾道

高陽東

02000=2

0516X=12

広島新庄

準決勝(7/23)

広島商

000000000=0

00000100X=1

広陵

大竹

000300000=3

00413600X=14

広島新庄

決勝(7/25)

広陵(3年ぶり22回目)

000600003=9

000020300=5

広島新庄

一言でいうと、第1シード同士の決勝となり、順当な大会だったかなと思います。

まあ広陵新庄の力が他を圧倒してたのもありますし、決勝では両校が総力を尽くした素晴らしい試合になったので、良かったです

広陵は、何と言ってもU18日本代表候補のエース左腕の平元と世代ナンバー1捕手の中村の2人の存在が大きく、平元は1年夏から期待されつつも、なかなか本来の投球が出来てなかった中で、この夏は常時140中盤の速球と鋭いスライダーを武器に抜群の投球でした

捕手の中村も中井監督曰く、白浜や小林誠司よりだいぶ上という評価で、実際1年夏から正捕手で一人でチームを引っ張ってきました

ただ、この夏は初戦の崇徳戦で右手首に死球を受けて、本来の打撃が出来てない中でも、準決勝の広島商戦での決勝ソロ。そして、新庄戦での先制ホームランと大きな一発を放ち、それでチーム全体が乗りました

チーム力は、投げるほうは、平元に加え、決勝で好リリーフを見せた左腕山本にも安定感があり、甲子園でも充分計算できます。

打線も中村が不振の間に、加川 高田桐 高田誠 大橋あたりが大活躍で破壊力充分です。

個人的な見解では、14夏のチームよりは完全に上とみてます

甲子園では相手にもよりますが、かなり上位も期待できるチームだと感じました。

惜しくも準優勝となった新庄も、決勝では0-6から、一時は1点差まで広陵を追い詰める粘りを見せ、平元にかなり球数を投げさせて消耗させる粘りの打撃は見事でした。

投げるほうは、先発の有村が3回でノックアウトされた後リリーフした竹辺が162cmと小柄ながら、右サイドから140前後の力のある速球を投げ込み、昨年のエース堀を右にしたような投手で広陵打線を苦しめました

9回に捕まり、試合後は1番泣き崩れてましたが、彼はまだ2年で秋以降にこの悔しさをぶつけてほしいです

この竹辺を筆頭に、1番の古川智 3番の河内 4番の高野 7番青木 8番脇本 さらに控え投手の1年の桑田と今年の新庄の主力は2年だらけだったことから、新チームの期待値はかなり高いので、今から秋の新庄が楽しみです

準決勝敗退では古豪広島商が久々に存在感を見せた夏でした。

3回戦では選抜出場の市呉を6-5で破り、その後も1点差の試合を粘り強く勝ち抜いて、準決勝も広陵相手に変則左腕の高藤をぶつけてそれが見事にはまり、終盤まで互角の戦いをしました。

結果的に中村のホームラン1本に沈みましたが、この夏を盛り上げてくれました。

そして、もう1校の4強大竹もよく頑張りました

特にエースの臼井投手が投打に大車輪の活躍で初戦は9回まで2点ビハインドの試合をひっくり返し、その後も宮島工 尾道と力のある相手を破り、公立校の意地を見せたベスト4だと思います。

臼井投手はこの大会でも141kmを記録しましたし、入学前から広陵や県外私立からも声がかかってたほどの選手でしたが、広田監督に熱心に誘われて大竹を選んだ子なので、見てて応援したくなるような選手でした

新庄戦では打ち込まれましたが、迫田監督も初戦で当たってたら分からない試合だったと振り返ってました。

結局、秋もベスト8まで行きましたし、昨年も春ベスト8で夏はシード権を取ったりと臼井君が居た三年でチームは変わりましたね

新チームは、故森慎二投手の甥っ子がエースとなると思いますが、彼も春季大会では新庄相手に好投しましたし、何とか秋ベスト4に入れば、中国大会行けますし、そうなれば21世紀枠も有りそうなチームなんで、頑張ってほしいです。

その他では、第2シードの如水館が宮島工に敗れる波乱がありました。

今年は好投手福嶋が居ましたが、打線が最後まで振るわず、3回戦で敗退。

特に打線の軸になっていた肴屋選手が大会前の故障で全く出場出来なかったのが非常に痛く、苦肉の策で1年生を3人もスタメンで使ってたくらい打線に迫力がなかったです

ただ、今大会を経験した1年生たちが今後伸びてきそうなので、秋以降も注目していきたいです

その如水を破った宮島工はその前に盈進も破りましたし、大竹には敗れましたが、存在感を見せました

あとは、広島商の他にも尾道商 西条農と古豪が頑張った大会でした。